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確かに、南京大虐殺や従軍慰安婦の虚構をどれほど緻密に暴き出してはみても、中韓サイドに立てば、それぞれに反論、異論はあることだろう。しかしながら、真実がどちらの側にあるかについて第三者が判断する材料は至って素朴なものである。
つまり、どちらの側の国家や国民がより信用に足るのかということだ。国際社会を侮ってはならない。中韓政府がどれほど躍起になって反日プロパガンダに精を出そうと、国民一人一人が国際社会で作り出す評判までをも変えてしまうことはできない。
現在、韓国人の評判はフィリピンですこぶる悪く、中国人の評判はアフリカですこぶる悪い。勿論、彼らの評判の悪さはそれらの国々だけにとどまらないが、大方の国々において日本人の評判が優れているのとは対照的だ。土台、歩んできた歴史の厚みが違うのである。
よって、彼らの反日工作が身を結ぶことは決してないと断言できる。それどころか、これ以上反日プロパガンダに精を出すなら、その反動を彼ら自身が国際社会から受け取ることになるだろう。
実のところ、こうした状況は個人間での人付き合いでも同じである。社会経験に乏しい子供が自己保身のために不仲な友達の悪口を言いふらした挙句、最後は周囲の反発を食らって自らが孤立を余儀なくされてしまう構図そのものだといえるだろう。これこそまさに自業自得。ゆえに、こうした反日宣伝は、国家の戦略としては品位を欠いていて実にお粗末極まりないということができるのだ。
各々の政府にいうべき言葉があるとすれば、「みっともないからおやめなさい」といったところか。
だが、本当にみっともないのは、そうした虚構の自虐史観を真実と思い込んでいる日本人と、それを公的見解とする日本政府の方かも知れない。
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