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「馬鹿」と「利口」の狭間

 投稿者:クロメール  投稿日:2012年 2月 2日(木)15時00分12秒
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  ☆ SHO 様


 こんにちは。

 他事にかまけてお返事も差し上げず、申しわけありませんでした。

 う~む、「賢者」「凡夫」「聖者」「愚者」「馬鹿」「利口」「大衆」「庶民」「民衆」といった普通名詞を巡って、お互いの認識にズレがあるようですね。

 国語的な意味からすると、

けんじゃ 【賢者】
 1 道理に通じたかしこい人。賢人。⇔愚者。
 2 仏語。善を行い悪を離れてはいるが、まだ真理を悟るにいたらず、
  凡夫の段階にとどまっている者。聖者(しょうじゃ)の下の段階。

ぼんぷ 【凡夫】
1 《(梵)の訳》仏語。愚かな人。
 仏教の教えを理解していない人。異生(いしょう)。
2 平凡な人。普通の人。凡人。

せいじゃ 【聖者】
 1 高い学識・人徳や深い信仰をもつ、理想的な人。
 2 修行を積んだ信仰者。
  特にキリスト教で、殉教者や偉大な信徒のこと。

しょうじゃ 【聖者】
 煩悩(ぼんのう)をぬぐい去り、正しい智慧を得た人。聖人。せいじゃ。

ぐしゃ 【愚者】
 愚かな人。愚人。⇔賢者。

ばか 【馬鹿/莫迦】 ◆「馬鹿」は当て字。
 [名・形動]《(梵)mohaの音写。無知の意》
 1 知能が劣り愚かなこと。また、その人や、そのさま。
  人をののしっていうときにも用いる。あほう。⇔利口。
 2 社会的な常識にひどく欠けていること。また、その人。
 3 つまらないこと。無益なこと。また、そのさま。
 4 度が過ぎること。程度が並はずれていること。また、そのさま。
 5 用をなさないこと。機能が失われること。また、そのさま。

りこう 【利口】
 1 頭がよいこと。賢いこと。また、そのさま。利発。⇔馬鹿(ばか)。
 2 要領よく抜け目のないこと。また、そのさま。
 3 (多く「お利口」の形で)子供などがおとなしく聞きわけのよいこと。
  また、そのさま。
 4 巧みにものを言うこと。口先のうまいこと。また、そのさま。
 5 軽口を言うこと。冗談。

たいしゅう 【大衆】
 1 多くの人。多衆。
 2 社会の大部分を占める一般の人々。
  特に、労働者・農民などの勤労階級。民衆。
 3 社会学で、孤立して相互の結びつきを持たず、疎外性・匿名性・
  被暗示性・無関心などを特徴とする集合的存在をいう。

だいしゅ 【大衆】
 多くの僧の集まり。また、その僧たち。衆徒。だいす。

しょみん 【庶民】
 世間一般の人々。特別な地位・財産などのない普通の人々。

みんしゅう 【民衆】
 国家や社会を構成している多くの人々。世間一般の人々。庶民。大衆。

となっているようです。

 何だか頭がこんがらがりそうですが、私奴の場合は極めて短絡な発想に基づいています。
つまり、「馬鹿」を「愚者」「凡夫」「大衆」「庶民」「民衆」等とほぼ同義に考え、その対極にある「賢者」「聖者」「利口」と区別しているだけです。

 それにしても、日本語というのは難しいですねえ。
「馬鹿」の原意が“無知”とすれば、対義語の「利口」は”“有知(知恵のある人)”乃至“賢いこと”であり、「賢者」を暗示する語ともとれます。
ところが、「馬鹿」は“無知”なるがゆゑに“悪知恵”が働かないし“ずる賢さ”もない。

 何が言いたいかと申しますと、「馬鹿《4》」の範疇になる“バカ正直”とか“クソ真面目”といった、「愚直」な生き方に憧れるんですね。
裏を返せば、「利口」な人、「聖人君子」ヅラをした人が嫌いなんです。
万人に偉人と賞せられる人々が、挙って「賢者」「聖者」「利口」であったかを考えてみたとき、決してそうではなかろうと思うのです。
神仏でもない人間である以上、ときにはウソを吐いたろうし失敗もあったでしょう。
特定偉人の生涯のうち或る一部分だけを切り取れば、「馬鹿者」「愚者」「凡夫」「大衆」「庶民」「民衆」と称してよい場面が必ずあったに違いありません。

 そんなことから、自らを“馬鹿者”と称しているわけであります。
そうすれば、何もしなくとも下へ落ちる心配はなく、努力次第で上があるのみですから。

 
 
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